はじめに…
高温多湿の我が国では、近年の高気密化住宅、空調設備の普及によって、一年を通じてインフルエンザの流行やノロウイルス、レジオネラ感染、食中毒など、私たちの生活は常に微生物による危機にさらされています。
言わば、わたしたちはウイルス・菌・微生物と共存して生活していかなければならず、それには自分と自身の取り巻く環境の中で、
継続的な除菌対策・抗菌対策を行う必要があると考えます。
ご提案
当社では瞬間的な除菌方法として、アルコール・次亜塩素酸ナトリウムなどで対処しておりましたが、今回は継続的除菌抗菌のご提案に…
S抗菌コーティングを推奨いたします。
S抗菌とは
幅広い微生物に効果を発揮することを目的に造られた、 多種類の有機系抗菌剤の複合剤です。
これまで 600 以上の菌に効果があることが実証されております。
もちろん人体には安全です。揮発せず、長期(5年~7年)にわたり効果を発揮します
他の除菌剤との比較 | S | アルコール | 次亜塩素酸 ナトリウム |
酸化チタン |
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即 効 性 | ◎ | ◎ | ◎ | × |
持 続 性 | ◎ | × | × | 〇 |
除 菌 力 | ◎ | 〇 | 〇 | △ |
安 全 性 | ◎ | △ | △ | ◎ |
※人、物が接触する箇所の効果期間は下がります。
安全性の証明として、
Sの経口毒性はLD50=20000mg(大きい数字ほど安全です。)
塩は13000mg、重曹は4200mgとても安全性の高い薬剤です。
お子様やお年寄り、ペットがいる場所でも安心して使用できます
ヒメダカによる急性毒性試験 | LD50値:3600mg/L以下 |
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マウスを用いた急性経口毒性試験 | LD50値:20000mg/kg以上 |
ウサギを用いた皮膚一時刺激性試験 | P.1.1:0.4(無刺激性) |
ダイオキシン類検出試験 | 検出せず |
変異原性(AMES)試験 | 陰性 |
カビ抵抗性試験 | 〇(最高評価) |
S抗菌+コーティング施工とは
S抗菌剤を塗料と混ぜ合わせ、基材に塗布または噴霧させる事で、あらゆる素材と完全密着し、抗菌効果を持続させます。
こんな場所に!
一般家庭、マンション、店舗、ホテル、事務所、医療、介護、工場など
こんな素材に!
数多くの種類に ★コーティング・散布・塗布施工できる素材の種類 「木部、クロス、塩ビタイル、プラスターボード、ケイカル板、土壁、コンクリート、陶器、タイル、塗装面、化粧ボード、サッシ、FRP、プラスチック」など
こんな方法で!
★Sと原料を混合させ施工する種類 「塗料、ワックス、UV塗料、漆喰、珪藻土、クロス糊、シーリング材」など
S抗菌コーティングのしくみ
Sは、素材に長く留り、ウイルス、菌、微生物などの周りにバリアーを張り、菌の生育に必要なタンパク質やDNA(核)等の合成を阻害します。
阻害された菌は栄養分等を得られなくなり、生育・繁殖できず自ら死滅していきます。
またバリアーによって死滅回避の情報が外部に伝わらないため、耐性菌の発生を抑えます。
またSは複合合成剤であるため単一薬剤と違って、一つの耐性菌になっても他の薬剤が効くので、耐性菌が発生しにくいのです。
抗菌剤が留まるんです!!S抗菌コートシステムは、水拭きしても落ちません!
ご質問、ご要望 お気軽にご相談ください。
基本的に、弊社営業がお伺いし、詳細のご説明、並びに施工エリアに対してのご提案をさせていただきます。
抗菌力報告書
殺ウイルス試験
鳥インフルエンザウイルスA型 | |
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実施施設 | バイオサイド・インターナショナル社 |
濃度 | 500ppm 10分にて撲滅 |
ウイルス不活化試験
インフルエンザウイルス(H1N1)使用不活性化試験 | |
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試験番号 | 第401050168-001号 |
実施施設 | (財)日本食品分析センター |
接種直後 | 6.3 |
24時間後 | 3.6 |
検体に作業後培養細胞に接種し細胞変異効果の有無を見る。 | |
TCIP50 | 50%組織培養感染量 |
評価 | 濃度 0.2W/V% 効果あり |
殺ウイルス試験
ノロウイルス代替のネコカシリウイルス | |
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実施施設 | バイオサイド・インターナショナル社 |
濃度 | 500ppm活性化 10分にて撲滅 |
ウイルス不活化試験
ノロウイルス代替のネコカシリウイルス使用不活性化試験 | |
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試験番号 | 12-16-B |
実施施設 | BMSA・環文研共用実験室 |
接種直後 | 6.3 |
24時間後 | 3.6 |
TCID50 | 50%組織培養感染量 mg/L |
評価 | 効果あり |
ウイルス不活化試験
ノロウイルス代替のネコカシリウイルス使用不活化性化試験 | |
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試験番号 | 第1106731001-02号 |
実施施設 | (財)日本食品分析センター |
接種直後 | 6.3 |
24時間後 | 3.6 |
TCID | 50%組織培養感染量 mg/L |
評価 | 効果あり |
殺ウイルス試験
ネコ腸コロナウイルス(SARS代替えウイルス) | |
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実施施設 | バイオサイド・インターナショナル社 |
濃度 | 500ppm 10分にて撲滅 |
殺ウイルス試験
ネコ腸コロナウイルス(MERS代替えウイルス) | |
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実施施設 | バイオサイド・インターナショナル社 |
濃度 | 500ppm 10分にて撲滅 |
殺菌試験
実施施設 | ㈱衛生微生物研究所 | ||
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試験菌 | 初発菌数 | 1分後 | 3分後 |
O-157 | 1.1×105 | <10 検出せず | <10 検出せず |
サルモネラ菌 | 1.1×105 | <10 検出せず | <10 検出せず |
MRSA | 1.1×105 | <10 検出せず | <10 検出せず |
緑膿菌 | 1.1×105 | <10 検出せず | <10 検出せず |
細菌消長試験
実施施設 | ㈱オズプランニング | |
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試験菌 | 好気性芽胞形成菌 | 抗菌剤濃度 |
バシルス | サブティルス(Bacillus Subtilis) | <6ppm |
バシルス | セレウス(Bacillus Sereus) | <6ppm |
バシルス | アンスラリシス(Bacillsu Anthracis)・炭疸菌 | <6ppm |
レジオネラ | ニューモフィラ(Legionnella Pneumophila) | <6ppm |
以上